ふるさとの情景シリーズ うずま川行灯まつり

早い梅雨明けの栃木の初夏。
今、幸来橋を中心に、開運橋から巴波川公園の夜はとてもロマンチック。

今年も、うずま川に行灯の火が灯りました。

水面を境に行灯の優しい光と蔵の白壁が映り込み、黒に橙と白のシンメトリーが一層古風な蔵の街の余韻を感じさせてくれます。

この行灯には、栃木市出身の切り絵作家、川島雅舟作の懐かしい栃木の風情や風景が切り絵で描かれており、今年の当社の行灯は、とちぎ秋まつりの山車の素盞嗚尊(すさのおのみこと)でした。

これらの作品をひとつひとつ鑑賞しながら、河岸をゆっくり散歩するのもこの時期の楽しみでもあります。

時折、川の中から「チャポン」という音で驚かされる事がありますが、うずま川の鯉も、川底から見える優しい光を楽しんでいるのかも知れませんね。

この川沿いを巡ってみると、うずま川を発展の糧としてきた栃木市に暮らしてきた人々の歴史を感じる事が出来るような気がします。

そう言えば、先日同級生から
「7月7日(土)PM9時よりテレビ東京のアド街ック天国にて栃木市が放映される予定です。収録は6月の上旬でした。地元栃木市の良い処を知る意味でもご覧下さい。」
とメールをもらいました。

忘れられそうな小さい街ではありますが、その歴史と風情の素晴らしさを知ってもらおうと奮闘している多くの市民がいて、そこで誠実に生業に精を出している人々の暮らしがあります。

そんな北関東の蔵の街、初夏の素敵な夜を楽しんでみて下さい。
第5回うずま川行灯まつり

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