敬天愛人に想う気持ち
いつもは、「譲り合いは大切」と分かっているにも関わらず、少しでも先に名前を書かなければと焦ってしまう!
思い出すと自分の小ささに恥ずかしくなります。
NHK大河、西郷どん!
私のイメージでは、映画ラストサムライの勝元盛次のモデルが西郷隆盛と聞いており、武士としての厳しさと誇りを持ち、無骨ながらも情に厚く、懐の深い勝元を渡辺謙が演じたのを観て、武士道精神の素晴らしさを再認識した事と日本最後のサムライは西郷隆盛なんだろうなぁと漠然と思っていました。
実は、写真や肖像画が残っていないようですが、出会った人たちからの証言が数多く残っていると言う事からも、自分の名声など全く考えず、純真に人のため、日本のために突き進んだ心の広い人物であったのだろうと改めて尊敬の念をいだきます。
近代日本に変わっていく先の見えない激動の中で、葛藤し、もがきながら、精一杯生きた一人の人間としての生き様。
何を心の拠り所にして、モチベーションを上げ、人に優しくして、人に好かれ、高い人望を得る事が出来たのだろうか?
その為人(ひととなり)。
それを伺い知る事で、自身の器量を広げるヒントがあるようにも感じています。
天命に従い、自分を愛するのと同じに人を愛する。
この天命。
人は人としてそれぞれ生きていることに役割を持つという深い言葉。
これからまた激変していく世界に向かって重要なのは敬天愛人の精神だと思います。
西郷どんにはほど遠いですが、人とご縁を大切にしていこうと思います。
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