水滸伝

山東省鄆城にある合弁工場では、以前現地で体調を崩した記憶があり、済南という空港を降りてから缶詰め状態の乗合バスに3時間位揺られ、移動がとても過酷な印象でした。
しかし、中国も急速にインフラが整備され、今回は工場から車で1時間程度の済寧という空港に、大連からの直行便が開通し、その上、空港まで迎えに来てもらえたので、とても快適になっていました。
工場も2カ所に増え、作業帽を被っていなかったことを除けば、予想以上に管理されている感じで、改めて今後の業務施策を考える事が出来ると思いました。
工場のある鄆城は、西遊記や三国志と並ぶ中国古書「水滸伝」で出生地となっている登場人物も多く、物語の舞台となった梁山も近く、地酒の銘柄も「水滸伝」。食べ物にも登場人物の名前が付いているものがあり、今回ご馳走になった伝統の素朴な味を紹介します。
「武大郎烧饼与潘金莲咸菜」水滸伝に登場する武大郎と潘金蓮の夫婦の名前の付いている料理で、餅の端を開いて漬物(咸菜)を中に入れて食べます。味は乾パンにきゃらぶきをサンドした感じ。
実はこの夫婦、意外な結末を迎えるのですが、その物語からすると、なぜ今もセット料理で呼ばれているのか?とても不思議です。

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